外くるぶし・小趾球(しょうしきゅう)・母趾球(ぼしきゅう)の3点で立つと、土踏まずの内側に体重が乗らないため、土踏まずのアーチが上がりやすくなります。
アーチが上がると足裏全体にバランスよく体重を乗せることができ、足の上にあるスネやモモの骨格が整いやすくなり、お尻やもも裏の筋肉で体を支えることができます。
お尻を鍛えてヒップアップするためには、土踏まずのアーチが適度にあることが重要なのですが、このアーチの形成には主に2つの筋肉が大きく関与しています。
それは、腓骨筋(ひこつきん)というスネの外側にある筋肉と、後脛骨筋(こうけいこつきん)というふくらはぎの奥にある筋肉です。
この2つの筋肉はそれぞれ足裏へ伸び、ちょうど土踏まずのあたりで交差して足裏の中央のあたりに付きます。
これら2つの筋肉が働いていると、足裏の中央を両側から引っ張り上げて土踏まずを持ち上げますが、特に後脛骨筋(こうけいこつきん)が弱くなってしまうとアーチが下がり、扁平足になってしまいます。
それでは、後脛骨筋が弱くならないように鍛えるにはどうしたら良いか、、、
次回のコラムに続きます!
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