ピラティスでは、呼吸を深めながらさまざまなエクササイズにチャレンジします。
呼吸をするときは、横隔膜(おうかくまく)が上下に動いています
横隔膜が上に上がると、肺は押し出されしぼみ、息を吐くことができます。
横隔膜が下に下がると、肺は下に引っ張られて拡がり、息を吸うことができます。
横隔膜が大きく上下できた方が肺の中の空気が入れ替わり、たくさんの新鮮な空気を取り込むことができ、体内に多くの酸素を送ることができます。
体脂肪を燃焼させてエネルギーに変えるには酸素が必要なので、呼吸を深めることは代謝の良いやせやすい体質へつながります。
息を吸うときに、鼻から息を吸うと吸い込む力が強くなり、肺の下の方まで空気を送ることができます。
肺の下部は容積が大きく、毛細血管も多いため多くの酸素を取り込むことができます!
ピラティスでは、鼻からたっぷりと息を吸い、口からたくさんの息を吐き出すことを意識しますので、体脂肪燃焼に必要な酸素を多く取り込むことができ、代謝を上げてダイエットしやすい体質にすることができるのです。
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