足を左右の手で持って動かそうとしてみてください。
意外とグニャグニャ柔らかく動くのが感じられると思います。
片方の足の骨は28個あります。
あれだけの大きさに対して、28個も骨が詰まっているのはなぜでしょうか?
一つの部位に小さな骨がたくさんあるということは、その部位はたわむことができたり柔らかさやバネのような弾力性を備えたりするができます。
もしも足が一枚の骨でできていたとしたら、たわむこともできずに、また着地の衝撃をもろに足の骨が受けることになります。
衝撃が大きくなると骨は割れてしまうかもしれません。
足に骨がたくさんあるから、体重が乗った時にバネのように沈み込み、その跳ね返りで前への推進力を生み出しています。
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