筋肉は骨と骨をつなぐようにくっついていて、筋肉が伸び縮みをして骨が動くことで、私たちは歩いたり物をつかんだりすることができます。
このとき筋肉がゴムのように、「ビヨーン」と伸びて「バチン!」と縮むことができると、楽に大きな力を出すことができます。
「バチン!」と縮むには適度なゴムの強さが必要です。ゴム(筋肉)がゆるみきってしまうと縮むことができず、伸びきったままになってしまい、力を発揮することはできません。
逆に、ゴム(筋肉)が硬すぎても「ビヨーン」と伸びることができず、これも力を上手く発揮することができません。
筋肉のゴムのような特性を利用して疲れにくい身体となるためには、筋肉がゆるすぎる(柔らかすぎる)場合は筋肉を鍛える必要性が、筋肉が硬すぎる場合は筋肉の柔軟性を高める必要性があります。
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