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ハイヒールってなんで疲れるの?

更新日:2021年10月23日

⾜⾸の⾻の中でも重要な⾻の⼀つとして、距⾻(きょこつ)が挙げられます。


距⾻(きょこつ)は、すねの⾻である脛⾻(けいこつ)と腓⾻(ひこつ)と、踵の⾻である

踵⾻(しょうこつ)の間にあり、⾜とすねを繋いでいるような位置にあります。


⾜⾸は、脛⾻(けいこつ)の先と腓⾻(ひこつ)先、そしてその間に距⾻(きょこつ)がは

まりこむようにして構成されています。

距⾻(きょこつ)の形は、前⽅が幅が広く、後⽅は幅が狭い台形の形をしています。


⾜⾸を曲げると、距⾻(きょこつ)前⽅の幅広の部分が2つのすねの⾻の先にすっぽりとは

まって⾜⾸は安定しますが、⾜⾸を伸ばすと距⾻(きょこつ)後⽅の幅が狭い部分がすねの

⾻とかみ合わず、⾜⾸は不安定な構造になります。


ハイヒールを履いているときは⾜⾸を伸ばしている状態なので、グラグラ不安定な⾜⾸の

構造となり、それをコントロールするために⾜が疲れやすくなったりむくみやすくなった

りします。そして⽀えきれなくなると、ついには捻挫をしてしまうのです。



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